佐 野 タクティクス 奮 戦 記



2003年5月26日、栃木県の佐野タクティクスでオトナ遊びをしてきた。世の中にはサバイバルゲームにまったく興味がなかったり、「いいオトナが戦争ごっこをするなんて!」と無意味な良識をふりかざす人がいるので別章立てにしますね。なお、ここではサバイバルゲームの必勝法や戦法など、なんら役に立つ情報は載せていません。そんなこと、自分で調べてください。
またここでは、あえて銃の名称などは詳しく説明しないので、さっと読んで分からない人は、自分の無知を恥じてね。いや、恥じる必要もありませんが(笑)。



■火器の趣味について〜長物編

 メインとなる火器は長物、つまりアサルトライフルかサブマシンガンになる。変態が入っている人は、重火器やスナイパーライフルになるのだが、普通の人はアサルトライフルかMP5系のサブマシンガンですね。
 ただ敵に命中させて殺すことも大切だが、自分が楽しむことも大切なので、おのずと趣味が出てくる。軍隊の支給品ではないので、各自装備はバラバラ。その中でも今回非常に目立っていたのは、トンプソンを担いできた人。もちろん木製ストック。装弾数は標準で190発・ラージマガジンで450発と外見の古さの割には侮れない性能だが、何ゆえトンプソンか、理由を尋ねたくなった。やっぱサンダース軍曹ですか、それともシカゴギャングですか?けっこう重量ありそうですが、3時過ぎてころから重たくて後悔しませんでした?

 また、今回MINIMIを担いできた人はお二人。高価なガンというか、オトナ買いここに極まれりというか、鑑賞派には堪えられないような「実用的な」扱いで、バンバン使われておりました。例えるなら、ソニーのAIBOを躊躇せず、清水の舞台から放り投げるような感じ。ちなみにお二人とも同じ赤チームだったので、猫様は超絶弾幕の犠牲にはならず。ああ、よかった。

 ところで「重たいのはイヤ」という人や、女性ではMP5系のサブマシンガンが実用的なチョイス(黒猫妻もMP5Aを使った)なのだが、装弾数が200〜250発で、気持ち少なめなのが気になるところ。でも装弾数の不利さや金属ゆえの重たさにめげず、UZIで参戦したあなたは漢(おとこ)です。猫様も昔、全金属製のUZIモデルガンを持っていたのだが、「鉄アレイより重い」と評判で、トレーニング用器具として使っていたら、汗で錆びてきました。ヤフオクで買ってくれた人、ありがとう&ごめんね。猫様はあのUZIで上腕二頭筋を鍛えてようとしていましたが、筋肉がぶち切れそうになったので挫折しました。イスラエル人はすごいなあ。

■火器の趣味について〜ハンドガン編

 長物は、割と実用的な理由から手堅い路線に落ち着くことがあるのだが、ハンドガンは趣味の塊なので、暴走列車は止まりません。バリバリSWAT風の衣装で固めたあなた。どうして腰にピースメーカーがぶら下がっているのですか?ハンドガン戦は一撃必中が基本となるのだが、フルオートグロッグの50連マガジンを見て、シングルアクションでは不利とは思わないのでしょうか?「いちいちハンマー起こさないと撃てないんですよねー」と顔が嬉しそうなのは、かなり病気の進行が進んでいると思われます。

 またUさんは、長物はMINIMIを引っさげての参戦だったが、どうしてハンドガンはベレッタM1934なのでしょうか?1200発も入るMINIMIを持つと、他のことはどうでもよくなるのかもしれないが、なんかTレックス(チラノサウルスですね)の前足が退化してしまった進化論の実例を、猫様は佐野で見たような気がします。

 それよりなにより、デリンジャーで参戦したあなた!猫様は久しぶりに無謀な若者を見た気がします。確かに8ミリ弾は大きいでしょう。でもたった2発しか撃てないのにどうするつもりですか?「いやーハンドガン持っていないので、友達から借りたんですよ」とおっしゃっていたが、貸すほうも貸すほうです。もしかしてイジメでしょうか?
 「ひょっとしてあのデリンジャーは自決専用で、強敵に囲まれたら自分で自分を撃って『ヒット!』って叫ぶんだろうか?」「そんな人はアブないから、撃ちたくないね」と我々は精神的にかなり動揺しました。まさか、デリンジャーは高度な心理戦の道具だったのだろうか?

 ところでハンドガン戦では実用性を考えると、どうしても多弾装のオートマチックになる。というか、ならざるを得ない。なのに、マグナム系のリボルバーでのチャレンジャーがけっこういて、日本の明るい未来を感じました。猫様はリボルバーのエアガンにはまったく興味がないので、あんまり知識がなかったのだが、なんと12発は撃てるんだって。シリンダーが2回転する計算だね。

 ハンドガン戦ではショットガンも参加OKだったのだが、猫様は精密射撃が好きなのであまりショットガンには興味なし。でも好きな人はいるようで、シルバーでぴかぴかのショットガンで参戦した人がいらっしゃった。・・・どうもABSにしては見事すぎる輝きですが、まさかそれは?「はい、フルメタルです。でも重たいんで、ちょっと後悔しています」とにこやかな笑顔には、後悔のかけらもなく、返事と同時にシャコーンとポンプアクションの金属音を響かせてもらいました。猫様もちょっとメタル番長入っているので、気持ちは分かります。

■蓄光弾について

 猫様、今回のサバゲーで初めて蓄光弾で撃たれました。蓄光弾というのは、強い光を当てるとしばらくボンヤリ光る特別なBB弾で、フラッシュを内蔵した特別なサイレンサーを使ってバンバン撃つ。すると、発射された弾は、レーザービームのように光を放ちながら飛んでいくのだ。
 撃つほうはキレイかも知れないが、撃たれる方はとてもコワイです。マジでレーザーガンで撃たれるような恐怖がありました。特に佐野タクティクスの1Fで大浴場とつながっているところは暗いところがあるので、恐怖感満点。
 実際には、蓄光弾を使うとどこから撃っているか射手の位置が分かるのでアンブッシュには不適切なのだが、撃たれているほうはパニックになります。あー怖かった。でも楽しかったなり。
 

(なんとなく続きます)




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