ここはベレッタM1934メタルパーツを組み込む奮戦記を紹介しています。

2007/12/9 Primeキット再挑戦!

メタル番長はこちら


■2007/12/9
■Primeキット再挑戦!

ベレッタ番長です。なんか、この項目をもう一度更新することになるとは自分でも驚いています。
何故かというと、Primeから削りだしのキットが発売されたからです。
しかもスライド・フレーム・アウターバレルだけなら「スル〜」なのだが、トリガーやセフティなどの小物も削りだしで揃うとのことなので、つい買ってしまいました。そしたらすごく良かったです。

前回の削りだしと比べると、雲泥の差ですな。
加工もそれほど必要ではなかったので、3時間ほど(お茶の時間と若い女と遊ぶ時間のぞく)で組めました。
では早速レポートしますね。


今回のキット。ベレッタ番長が選んだのはアルミネイキッド。
アルミ版以外に真鍮版もあるようです。


スライドとフレーム。ちなみにアルミ・ネイキッド版は、
細かなパーツつきで、103950円。チト高いような気もするが、仕方ない。


今回は曲面の仕上げも素晴らしい。昔はナルトだったんだけどねえ。


付属するパーツ群。

ところで何のパーツが付属するかというと、スライド・フレーム・アウターバレルのほか、トリガー・マガジンキャッチ・マガジンボトム・セフティー・ブリーチ・リアサイト・ダミーピン・エキストラクターです。

あれ?そういえばハンマーが見当たらないねえ。…そうなんです、実はハンマーが付属しないのです。これはアルミ板も真鍮版も同じ。サンコーさんで「なぜに?」と聞いてみたところ、ハンマーはバンバン撃っちゃっていると変形しちゃうらしいので、クレームになると困るから作らなかったんだって。

…うーむ、でもWAのハンマーは亜鉛合金ですが。アルミ削りだしや、真鍮より亜鉛合金の方が頑丈だなんて…ちょっと解せないが、まあアレコレ言っても仕方ない。
ちなみにこの「ハンマーが付属しない」というのが、ベレッタ番長が真鍮版の購入を思いとどまった最大の理由です。P1を控えていて、お金が無いというのもありますが(笑)。


美しい削り出しパーツ群。ハンマーが無いので画竜点睛を欠くが。
ちなみにパーツ群はステンレス製なのかな?フレームとは色味が少し違う気がする。


付属パーツ群その2.リアサイトと、ダミーピン。
ダミーピンは前回の「半田カス」みたいなものから、ぶっとくなった。
イモネジはアウターバレルの下で使うもので、インナーバレルを固定するもの。


今回はカラーでの説明書がつく。おお、すごいかも(笑)。
ちなみに前回ものすごく苦労したインナーシャーシはぶった切るだけでOK。


付属パーツ群その3。チャンバー(アルミ削り出しブラックアルマイト)と固定ネジ、
そして銃口閉塞用のパーツ。


ベースガン。サンコーさんにはハーフシルバーの1934と、このリアル塗装版?があった。
だがハーフシルバーはハンマーなどの黒パーツが塗装で、なんかイマイチ。
このリアル塗装版は黒パーツが染で美しかったので、こちらを選択。
なんでも限定品なんだって。


早速分解。構造を忘れないようにデジカメメモ。
1934は独創のカタマリで、構造もかなり異様。さすがイタリア人は違うなあ、という感じ。


ピンを抜いたところ。下のほうに同じような画像があります。うーん、デジャビュ。

そういえばベレッタ番長はすぐにベレッタM1934の分解方法を忘れてしまうのだが、基本はスライドを引いてセフティーを「S」ポジションにし、アウターバレルを後ろに押せばよい。それでアウターバレルが外れます。
ちょっとありえないよねえ。


相変わらず苦労した、ランヤードリンクをとめいているEリング。


トリガーの組み込みが終わり、インナーシャーシ(右)も切断した。
前回はトリガー周りはいじらなかったので(純正品を使った)、ちょっと新鮮。


トリガーはこういう方向で入れる。なんだかパズルっぽい。

実際の組み込みだが、フレームに関しては特に苦労することは無かった。
インナーシャーシの切断は、2連続する穴のチョイ下側でカットすればよく、ピンで固定するため特に下部がフレームから浮いていても良い。ベレッタ番長はどれくらい切ればいいのか分からず、ついビビって、フレームを2回切ることになりました。そうさ、一回目は長すぎてフレームに入らなかったのさ。

インナーフレームとハンマー周りの組み込みは、ベレッタ番長の場合、まずハンマーピンをさしてから、スプリングを固定する下側のピンを嵌めました。こっちのほうが良いかと思います。

あとは、ランヤードリンクを先にセットしてから、マガジンキャッチを組むことくらいかな。


ランヤードリンクを先にセット。そういえばこのパーツも亜鉛かあ。
チト残念。どうせなら、全部削りだしで外装パーツを揃えたかったなり。


マガジンキャッチの組み立て。
マガジンキャッチと同じ袋に入っているピンは、スプリングの固定に使います。


これでフレーム完成。グリップのネジもステンレスにしたいなあ。


純正ブリーチ(手前)と、Prime製ブリーチ。固定用のネジがついてくる。
純正ブリーチは、前回同様ペンチを使って、無理やりスライドを広げて出しました。


完成したブリーチ。特に問題ありません。

なお、ブリーチは前回はどうやって固定するのか分からずおろおろしたが、「固定しなくて大丈夫です」との答えだった。そんないい加減なことでいいのかと思ったのだが、よかったのです(笑)。

今回はそういう訳にも行かなかったのか、固定用のネジがついていました。
まあリアサイトも削り出し(スチール製?)が付属して、これがある種ブリーチを使って下から固定するような構造だったので、確かにブリーチの固定は必要かもね。


今回苦労したマガジンボトム。なんか入らなくてねー。

ちなみに今回一番苦労したのは、マジガンボトム。マガジンをいじるのは古くはS&W 945c、新しいところだとルガーP08のマガジンボトムを交換したときからトラウマ状態になっていて(笑)、ホントいうとやりたくなかったのです。

今回も四角いOリング?のパッキンが妙でねー。こいつを外すと、マガジンボトムは苦もなく収まるのだが、なぜかパッキンを嵌めると、まったく入らない。というか、5mmくらいを残して浮いてしまう。

マガジンの内側を見ると、ちょうどパッキンが当たるところに金属のバリ?とかが残っていて、ここにゴムカスも溜まっていたことから、ここに引っかかっているのでは?と推定。

シリコンスプレーかけたり、マイナスドライバーで、マガジン内側のバリを取ったり、ゆさゆさ揺すりながらマガジンボトムを押し込んだりして、ようやく入れることができました。
もー削り出しパーツのおかげで手が痛くて、軍手はめながらの作業でした。
幸いなことに今のところガス漏れは無く、P-08のように「ピン穴との摩擦で、パッキンのゴムが食われた!」という騒ぎにはならずに済みました。あー良かった。


完成。おおお、ハンマーが気になるけど、やっぱり総削りだしはいいねえ。

そういえばあと、ダミーピン(スライド)の打ち込みも苦労しました。穴がとてもキツくてねー。
入れようとしてもなんだか歪んで入ってしまう。何度か抜き差しして、ようやく入りました。
エキストラクターは別パーツになっていて(前回のキットではそこまで再現されていない)、これは瞬間接着剤でとめました。あ、しまったダミーピンを接着するの忘れている。まあ落ちないだろうからいいか?

それで肝心の動かした感じ、撃った感じだが、まずマガジンキャッチが妙にきつくて、またエッジがギンギンに立っているので、手が切れそうで痛い感じです。マガジンも少し入れにくいし、マガジンキャッチが固くてマガジンも抜きにくい。

また今回はブリーチを固定式にしているせいか、少し引っかかる感じがする。
前回のような『スライドを引いたときの「シャキーン」という音が非常によい』というほどではない。まあPPKよりは格段にマシだけどね。アレはたぶん、ゆるゆるスライドと、固定適当ブリーチのおかげだったのかもしれない。

ただ、撃った感じがとてもよくてねー。ブローバックはガツンと反動があるし、「いかにも金属!」という甲高い音がしてとても幸せです。「ミクロベアリングWithリチウムグリース」を使うと、引っ掛かり気味だった(戻らない)スライドもちゃんと動くようになったしね。調整もほぼ不要だから、フルメタル初心者にオススメかも?

ベレッタ番長はまた一つ幸せになりますた。

■2004/8/7
■感想編

完成画像のアップができなくてすいません。法律的には黄色に塗って銃身を閉塞すべきなのですが、「銃身を閉塞するパーツを作っている最中」なので、まだ未完成なのです。あ、下で「完成編」といっているのは、「基本調整が完成編」ということですからね。

さて、いろいろ苦労したけど、「結局M1934は買ってよかったのか?ということを考えてみましょう。

まずは気に入らない点
  ・曲面がぜんぶナルトだった。金属加工の工程を過度に短縮している気がする。
  ・パーツ数が少ないので、割高感がある。
  ・パーツの削る量が多い。工作者に余計な負担をかけている気がする。
  ・説明書が不親切。まあ熟練者用といえばそれまでかもしれないが、もう少しメモがあってもよかったかも。

次に買ってよかった点
  ・やっぱりM1934は美しい〜コンパクトで古いガンをフルメタル化した企画力には敬意を払いたい。
  ・苦労はしたが、理不尽な調整は必要ではなかった。これはベースガンの出来がよいせいかもしれないけどね。
  ・スライドを引いたときの「シャキーン」という音が非常によい。スライドが軽めだが、上下エッジのガバなみ。
  ・ブローバックもガツン!という感じで、小気味よい。

結論としては、最初のフルメタルにはまったくお勧めできないが、完成品を買ったり、あるいは第2次世界大戦に登場した古いガンが好きな人には、大変お勧めできる。というか、買うしかないでしょう。とにかくフルメタルが好きなだけの人は手を出さずに、あくまでベレッタが好きだったり、M1934に惚れている人だけ買いましょう。

メタル番長はすぐ売っぱらおうかな?と思ってたけど、撃ったあとに削りだしのPPK/Sの隣に並べてみて、考えが変わりました。いやーこれはいいよ!M1934は削り出しで手に入る最小のオートマチックだもんね。PPK/SにM1934にコンパクトガバ…なんか、ベレッタ番長は小さくて歴史がある銃のフルメタルが好きみたいだねえ。まあ、必要に迫られたらドナドナするかもしれませんが。

ちなみに特に説明はしないけど、聞きたい人は聞いてみてください。マイクは安物なので、ちょっと音割れてます〜。

■2004/7/18
■スライド組み込み&完成編

スライドの分解方法が分からなかったり、バリ島のウブドにバカンスにいってたりして更新遅れました。すいません。
ウブドはとても涼しくてビックリ。寒かったから、部屋ではずっとクーラー切っていたよ。食事はあわなかったけど、河くだりは面白かった。オススメはトラジャ川ね。そんなこと誰も聞いてないか(笑)。

さて気合を入れてフレームの続きからだ。1934のグリップは金属製なんだけど、こいつがキチンとはまらないとトリガーバーの調子が悪くなってハンマーが落ちない。グリップも作動に重要な部品なので、注意しよう。キャロムの木製グリップがほしいんだけど、木製にすると軽くなるし、ちゃんと動作するかも保証がないから二の足を踏むなり。
ちなみにWAのオールシルバーの1934にはゴールドのメダルが入った木製風グリップがついているが、あれも金属に木目をプリントしたものだ。グリップ単体の発売はしていないらしいので、あのグリップがほしいならオールシルバーモデルを買うしかないねえ。


握って左側のグリップははめにくい。ベレッタ番長は一番下の角を少しだけヤスリで落とした。


トリガーバーは反対側のグリップを外して、位置を確認しよう。
写真の位置が正しい。なおグリップは左右ともネジ穴が少しずれているが、なんとかネジ止めできる。

また写真にはないが、トリガー回りのインナーシャーシ(No.22のパーツ)は穴の手前側を丸やすりで削って事なきを得た。
説明書には実は「前側のインナーシャーシのでっぱりの角を丸めます」と書いてあったが、トリガーピンがはまった以上、その必要性を感じなかったので、ベレッタ番長はこの工程を省略している。トリガーもちゃんど動作するし、問題はないと思われる。
セレクターがさくさく入るようになったら、問題ない。両グリップとも組み上げたら、ハンマーがキチンと落ちるか、セフティーは効くか、マガジンを入れてちゃんとガスが出るかを確認しよう。次はいよいよスライドだ。


取り外したブリーチ。片側3つのでっぱりを削ることになる。

ブリーチの取り外しは悩んだわりには極めて単純。スライドをムリヤリ広げて外すだけだ。
スライドが割れると困るので、作業は慎重に。ベレッタ番長はペンチを閉じたままスライドの内側に入れ、ペンチが開く力を利用してスライドを広げました。


削り途中のブリーチ。ツメで触ってでっぱりが分かるくらいは残しても良さそうだ。
スライドはアルミ製なので無理に入れようとしても入らない。
削りすぎてブリーチがスライドの中でフラフラ動かないように注意しよう。

なお、ベレッタ番長は「ブリーチはツメで固定されているのに、ツメを削っちゃって大丈夫なの?」と思ったけど、問い合わせてみたら内部で適切に固定されるので問題ないとのこと。実際、はめてみるとリアサイトでも固定されるしキツキツだし、スライド外して振らない限りは問題がなさそう。


矢印の部分がつっかかって、パーツが入らない。これは削るしかない。

ちなみにブリーチのセットは、説明書にない部分で調整が必要だった。まず、矢印の部分だが、ミゾの角が丸まっており、そのままでは入らない。したがって、ブリーチの金属部分と、ローディングノズルの角も削ることになる。


ブリーチは赤い範囲を削り落とした。角を丸める感じでOKだろう。
写真左側がけずった3つのツメの部分。ツメとツメの間に黒が残る程度でかまわない。

ローディングノズルも削った。写真では分かりにくいが、スライドのミゾと干渉するので、まず赤で囲んだ部分を平たく削り、溝の長さが確保できたら、さらに角を丸める感じで削った。平たく削るのはそれほど多くない。プラスチックなので、削りすぎに注意しよう。


ようやくセットできた。この工程は説明書にはない。矢印の部分がキチンとおさまっているか確認しよう。
結局、スライド側の角が丸いので、工夫が必要になるだけだ。

ところでブリーチの組み込みでは、「前の部分(ローディングノズルにあたる部分)も0.5〜1mm削ります」と書いてあったが、ベレッタ番長は削っていない。ブローバックもちゃんと出来たので、問題はないようだ。そもそも上の写真の4箇所を削らない限り、ブリーチはセットできないので、まずセットしてから必要ならば削ればよいだろう。何のために削る必要があるかは、イマイチ分からないが。加工の自由度が高いのか、それとも製品のばらつきがあるのか、どうも説明書に載っている工程は省略できて、説明書に載っていない作業が必要なのが困ります。

次はいよいよスライドとのすりあわせだ。ブリーチはリアサイトを取り付けず、リアサイトの穴からドライバーを入れると簡単に外れる。
ブリーチを外した状態で、まずフレーム側とのスリあわせ調整を行おう。


スライドとのすり合わせ調整。赤い枠内を削りました。

スライドのすり合わせは軽く調整がいった。おそらく、フレーム側のインナーシャーシがスライドに干渉するのだろう。
写真左側のトリガー回りのインナーシャーシは、スライドをあわせるとなぜか後ろ側だけがスライドにすっているのが見えた。そこで後ろ側のみを削るようにしている。若干、前のめりに傾いてセットされたのかもしれない。


ブリーチも赤い枠内を軽く削った。

ブリーチを外した上体で、軽くスライドが動くようになれば、ブリーチをセットして確認する。重くなるので、ブリーチも引っかかっているようだ。ベレッタ番長はブリーチに出来た傷を頼りに、引っかかっている場所を特定して削りました。削りすぎに注意しよう。

なお、スライドは手では軽く動くように思えても、スプリングをセットすると戻らなかったり、ブローバックが重たかったりする。根気よく調整しましょう。


リアサイトを外した。こっち側に外れるみたいです。

スライドが完全に動いて、ブローバックも成功したら、最後にリアサイトをセットしよう。
プラ・スライドはけっこうタイトだったが、アルミスライドはゆるめでリアサイトをセットできる。削る必要もなかったので、ちょっと安心。なお、リアサイトをはめる前にブリーチはいったん外しておこう。リアサイトの内側に溝があり、これでブリーチを固定するためだ。外す順番も、ブリーチ → リアサイトの順になる。

これで完成だ。ベレッタ番長の1934は快調にブローバックしてナイスな感じ。残念ながらカメラのバッテリーが切れたので、最後の更新として、そのうちに完成写真(もちろんイメージです)を掲載しますねー。途中くじけそうになったけど、完成してよかったよかった〜。

■2004/7/4
■いよいよ組み込み開始〜フレーム編

ようやくベースガンを手に入れたので、組み込みスタートです。なんかもう上下黒の1934って生産中止なんだって。
ベレッタ番長が手に入れたのはミルスペックっていうんだっけ?なんか上下とも灰色っぽい感じのヤツです。でも金属のパーツは黒染めなので、問題なさそう。一瞬、オールシルバーモデルも考えたんだけど、どうもシルバーがペンキっぽい塗装で、モッサリして表面に粟田と買ういている感じだったからねー。


やっと手に入れたベースガン。ヤフオクだと程度のいい中古が1万円くらいだ。
…でもWAの1934はナルトじゃないねえ。カーブはつるんとしています。


説明書の全て。半田カスに見えるダミーピンは、スライドにつけるもの。


組み込み前の重量チェック。150g弱か。WAの1934はアウターバレルも金属製で、
グリップも金属製と別の意味でメタル化が進んでおり、重量はなんと600g(マガジン込み)

ところでベレッタ番長が買ったものだけがそうなのかもしれないけど、パーツ表が入っていなかったの。だから、スライドがどんな構造になっているか、よく分からないの。たぶん、リアサイトをどちらかにスライドさせて、ネジを抜いて…って思うんだけどねー。ドライバーを当てて、リアサイトを右から左に叩いてみたら、微妙にへこみ跡がつきました。トホホ。仕方がないので、アウターバレルとフレームから着手〜。


インナーバレル外したところ。WAのオリジナルアウターバレルはなんとメタル製で(穴は開きまくりですが)、
意外と重たい感じ。黒いバレルでもOKなら交換しなくてもいいのかもね〜


部品表がないので、とりあえず構成をメモ。デジカメは便利ですなー。ちなみに逆T型をしているのがトリガーバー。
後ほど解説するが、グリップで動きを制御するため、グリップをピッタリはめ込む必要がある。
4本のピンがどこに入っているかも注目〜


コレも分解メモ。ハンマーのピンを抜いたところ。まあ、大体分かると思うけどね。


グリップの下にあるなんというか「ヒモ通し」のガイドはEリングで止められている。
外すの、ちょっと苦労しました〜。


フレームの山場となるNo.30の部品。定規当てている部分削れってさ。…4mm弱ありますね。


削ったさ!でもその段差だけでOKなワケではありませんでした。
エッジを中心に、あらゆるところ削りました。所要時間は2時間くらい。ヤスリが1本ダメになりました。


とにかくフレーム側のパーツがゆるやかなカーブに対し、オリジナルのパーツはガチッとエッジが立っています。
合うわけネーよ。角落とさないと、どうにもならないよ。写真はマガジン挿入口から見たところ。


あちこち削ったので、何が効いたのか分からなくなりましたが、かなりの削りこみが必要。


マガジンが入らないときは、二つ穴がある辺りが出っ張っているので、その周辺だけ削ればよい。
もちろん、マガジンと当たる側ね。


アレコレ削り倒して、ようやくフィットしました。まだ隙間あるように見えるけどねー。
ベレッタ番長は精も根も尽き果てました。


こっちもフィッティング完了。上から見た画像ね。
不要なところを一箇所削っておりますが、見逃してください。


とりあえずピンぶち込んで組み込みました。ふー疲れた。

1つアドバイスだけど、1934は4本のピンをぶち込む必要があります。4本ともマッチしないといけないので、気が狂いそうでした。
フレームを削りたい誘惑に駆られたけど、なんとかフレームは削らずにオリジナルのパーツ(No.30)だけで処理しました。
ベレッタ番長がピンが通るかどうか試した技は、精密ドライバーを入れてみて、引っ掛かりがあるか、どれくらいある方法。引っ掛かりが1/4以下なら、なんとかピンは通る気がする。もちろん、うすーく引っかかっているのが1/4ね。
外から見て穴がずれているのは論外。外から見て、ほとんど同心円状になるように調整したはずなのにピンが通らないときに試してください。大体、ピンが通らない方向を削るとよくなるしね。最終的にはNo.30の一番出っ張っている部分をたくさん削ったね。

このあと、左側のグリップがはまらない(グリップを一部削って調整)、セイフティーレバーが通らない(未解決)などの問題があり、困ってます。ああ、それよりもスライドの分解方法をどこかで調べないとなあ。知ってる人、教えてください〜

■2004/7/1
■到着したよ!嬉しいな〜編

こなさん、みんばんは。スネークマンショーが妙に頭に残っているベレッタ番長です。
思えばなごうございました。2004年1月に予約して、ようやく6月末に届きました。最初は限定25挺と聞いていたんだけど、75挺に増えたみたいです。あ、あと真鍮版も出るんだって!ではとりあえず、届いた商品のチェックをするねー。


何の化粧っけもない茶色の箱に入っていました。
内容はスライド・フレーム・アウターバレルと説明書、それにスライドにつける半田カスみたいなダミーのピンヘッドです。


刻印はご覧の通りです。割とシッカリはいっている感じ。正確さや再現性はよく分かりません。
パーツは1点ずつ新聞紙にくるまれてきたんだけど、スライドにはちょっとキズがついていて、悲しい感じ。
これは地面に落とした感じだね〜


セフティのSの文字。刻印は深めに入っていますね。
平面のヘアライン処理というか、磨きはまあまあよい感じです。


スライドのかみ合わせはABS並かな?ZEKEのようにタイトではない感じ。
ん、それにしてもハンマー周りの曲面に妙なセレーション?が入っているねえ。


…曲面がすべて筋彫りになっているのですが。
ああ、これは実銃もそうなんだろうね、きっと。すごい再現性だね。
アレだ、らーめんに入っているヤツ。そう、ナルト!


トリガーガードの内側はツルンとしているんだけど、曲面はすべて滑り止めのナルト加工がされてます。
つめとか研ぐには便利だけど、イタリア人にしては変な処理だねえ。


超仮組み状態。右側面にはなんの刻印もありません。バリは結構残っていて、マジで手とか切れそうな感じ。
あと、新品なのにスライドに細かなキズがついていて、ちょっと悲しくなりました。
海外製品は大雑把だからねえ。

以上、検品終了です。バリ取りは軍手をはめて、ぐりぐり手なぶりしたほうがよさそうだね。
今回は写真を撮るのを忘れたんだけど、説明書は3箇所ほど削る場所や、注意点が書いてありました。ただ、白黒コピーなので、どうにもよく分からないんだよねえ。意外と難易度高そうです。

ではベースガンを手に入れて、そのうち組み込み編に進みます〜。
あれ?ベースガン、が売ってないんですけど?一番安い黒上下が欲しいのに・・・あれ?あれ?