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ログ03〜開発極限日誌

切り離し保存日:97/11/3

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すごい過去の極限日誌〜3

切り放し保存日 97/11/3


■10月29日

 画像が公開できた。ちょっとうれしい。

 ジャパンの人がやめて、トウキョウの人が社長になると、FAXが来た。この2人は同期でライバルだったという話だ。ナニがあったんだろう?ともかく、大人になっても大変だなあ。

 今日の打ち上げは寿司とドンペリが出た。ちょっと驚いた。個人的には、初のプロデュース作品で、個性の強いクリエーター2人に翻弄されたUさんに「ご苦労様」といいたい。また、いい仕事しましょうね。

■10月28日

 車を買うことにした。デミオです。「そんな車あったのか?」と思ったけど、マツダが出している。オレはイヤだけど仕方がない。中古車センターの親父さんが「今月決算なので、よろしくお願いします」とオレのような長髪の若造にぺこぺこしてる。気持ちが分かるだけにツラい。でも、面倒だから手続きは全部、黒猫妻まかせだ。黒猫妻は「今月の注文に間に合わせたいので、ぜひ速達で返送を!」と言われた注文書を書く様子がない。オンナは大したものだ。

 インターネットで情報を調べて、倒産品流れのビデオカードを捨て値(といっても、2万円もするが)で買った。これで6410は17インチモードでフルカラーが出る。もう文句がないだろう!

 久しぶりにダンスにいった。すごく下手になってて、悲しかった。まめ蔵のカレーもくやしくて味が良くわからなかった。

 明日はSMEのUさん主催で、incarnatiaの打ち上げ。でもDEP Room(SME社内)だ。NYで株が暴落したし、仕方がないのだ。出前のピザが温かくて、コーラが一口飲めるといいな。

■10月26日

 車を見に行く。これからは自動車ですな。なにしろ、渋谷の事務所でへろへろにながら働いていると、いつのまにか終電はなくなり、タクシーで帰ると1万2千円もとられるからです。車は飛ばせば、30分で家まで帰れる。便利です。東京に棲んで6年になるけど初めて車が欲しいと思いました。駐車場も確保。早く車買わないと、ヤバイっす。
 と、言うわけで車を買いに府中の車屋さん(おもに中古)を見て回った。今の所、候補はマーチ(コレット)とマツダのミディオ、違った「デミオ」。マーチの方は中古車とはいえ、72キロしか走っていない新古車で、なんでも新車の時「雹(ひょう:氷の固まりですね)」が降ってきて、屋根がぼこぼこしてしまったからという。それで約半額の63万円。こーゆーの好きです。いっぽうデミオは7000キロ走って111万円。どうせなら、安い方がいいのだが・・・黒猫妻は「荷物がたくさんはいる」とデミオを推薦している。一悶着。だれか、デミオが欠陥車であるという事実を知りませんか?

■10月25日

 ふぃー。やっと、incarnatiaのマスター出しが終わった。正確には、終わったのは10/23です。「これでマスターだっ!」と焼いたCD-R(CD-ROMのテスト版のようなモノ)は説明書類の最後の1行が壊れていて、焼き直し。翌日、気を取り直してマスター出した後にバグチェックしていると、セリフがダミーのまま残っている箇所を発見して大騒ぎ。これまた焼き直し。いやー担当プロデューサーには迷惑かけました。その後は恐くて、バグチェックしていません。また何か発見したら・・・あ、ちなみに10/23の夜は、吉祥寺の李朝園(焼き肉屋さん)で内輪の打ち上げ(といっても12人)をやりました。CD-R焼き直してたから、ちょっと遅れて到着したら、もうみんなすっかり「肉喰った喰った」のご満悦顔になっていた。あとは、DJ-ROMの最終マスターを出すだけだ。しかし、開発経験長いけど、1週間の間に2枚もマスター出すのは初めてです。さて、これからどうするか?

 焼き肉喰った後、急いで魔法教室の原稿にとりかかる。今回は炎の効果なのだが、もーろーとしながら作ったテスト版のデキがよく、何回作りなおしてもテスト版を越えることができない。ああ、あのときキチンとセーブしておけば!と思っても、後の祭り。

 かなり仕事が残っているが、いっこうにはかどらないので休日モードに変更。ポリ山に教えてもらった演劇を見に行く(彼女のお兄さんが創っている)。小劇場、久しぶりでした。ところで開演を待つ時間、私の後ろにいたお客さんが「プロの演劇、っていうのはそれだけで食べていける人、逆にセミプロは演劇だけで食べていけないからアルバイトとかしている人」と、連れに解説していた。なるほど、と思ったが私は別の意見。プロの演劇(人)というのは、演劇で家を建てた人のことです。これは演劇だけでなく、ほかのジャンルでもそうだけど。「演劇だけで食えた時期が、半年しかない」というのはやっぱりセミプロですね。「家を建てる」という表現はローンなんかを計算して、少なくともあと20年は頑張る気概が必要だから(大儲けすれば、5年だけど)。これは「セミプロばかりでダメだ」という批判ではなく、「日本はプロの演劇人が生きていけない文化的に劣悪な環境では?」という心配です。お客さんがいないと、職業として成立しないモンね。
 あ、芝居ですが、軽くてサクサクしてて、後にナニも残らなくて良かったです。途中でちょっと飽きたけど、時間の長さも感じずケツも痛くなかった(椅子も小劇場にしては、よかった)。

■10月18日

 今日と明日で、ナレーションの原稿を上げなければならない。もちろんそれは不可能に近いので、予言をして気を紛らわせることにする。

 今回の予言(もちろん、女性がどんな男で苦労するか)ですが、あえて匿名希望さんとしましょう(以下、匿さん)。なぜなら、本人に予言を頼まれたのだが、実はあまり面識がなく、確証となる資料が不足しているからです。私は120%確証が持てないと、予言何かしません(大イバリ)。でも、今回はそんなことにかまわずビジョンが浮かんだので、書いてしまう。黒猫だから適当なのです。
 匿さんはずばり、「エッチな彼で苦労する」。エッチな男といっても色々あるが、匿さんの場合はフーゾクでスッキリするオヤジ系ではなく、どちらかというと「スカートめくり」から精神的に成長していない「お子さまエッチ」系です。ハレンチ学園ですね。実際の性愛は意外と奥手で、面倒臭がったり、そっけなかったりします。ああ、よかった(本当に良かったのでしょうか?)。
 例えば彼は、上り階段の先をミニスカの女子高生が登っていたら、すかさずしゃがみ込み、「ラッキー、白だ」とか言います。もちろん匿さんが横にいるのに、です。車内刷りの広告は、オッパイが大きいお姉さんの水着姿ピンナップに目が釘付けです。「すっげーオッパイ!ほらほら!」とか口に出して言います。満員電車で同意を求められた匿さんは回りのオヤジにじろじろ見られているような気がして、「そ、そうね」と返答が曖昧です。彼の部屋に行くと、隠そうともせずH雑誌が転がっていますが、よく見るとオッパイにマジックでパンダの落書きがしてあったりして、クラクラ来ます。「こんなハイレグ着ろよー」とか、あれこれ注文を付けますが、「じゃあ、いっしょに選んでよ」と水着売場に連れていこうとすると、「男はそんなところに入らない」と断固拒否です。
 自分のボディーに70ポイントの自信と15ポイントのコンプレックスを持つ匿さんは、自分に感心があるのかないのかわからない彼を「どういう人?」と計りかねています。エッチなのは困り者ですが、実は彼は友達も多く、底抜けに明るく、一緒にいてすごく楽になる人なので、ついつい付き合っています。自然体で場を盛り上げる彼は、自分が理想とするパーソナリティーを持っているからです。とこで匿さんの相手のことを亭主とかダンナではなく「彼」と書いたのは、そう長くは続かないと見えたからです。匿さんは日本人でも血はラテン系なので、人間関係も瞬間燃焼型です。仕事が忙しくなると、以外と早く冷めてしまいます。全て直感で決めるので、仕事か男かで悩むヒマもありません。本人がいくら違うと言っても、内面はそうです。グチグチ悩んでいる風に見えて、実は答えは瞬間的出ています。・・・うーん、なんだか匿さんの個人的な分析になってきましたね。キリがないので、今回はこの辺で。

■10月16日

 誰も助けてくれない。

 ところで、最近スープで人間関係を悟りました。スープはいつも温かいと思っていたが、実はそれはお鍋をコトコトと弱火で煮ているからです。火を使っている間は、原子力発電所の問題やガス代を考えたりしません。ところが火を止めると、スープはどんどん冷え込みます。冷めてしまったスープを前にして、人は考えます。『どうしたらスープを暖めることができるのか?』『火をつけるにはどうしたらいいのか?』−−いいえ、違います。人が考えるのは『どこに温かいスープはあるんだ?』です。

■10月15日

 本来なら、今日がincarnatiaの3番目のマスターアップ日だった・・・あー、今出ました。もうすぐ到着すると思いますって、そば屋の出前か!(ただし、私自身はそば屋に出前の催促をしたこともない。本当にそんなそば屋がいるなら、是非出前をお願いしたいところだ)。大人になると色々あるんですよ、辛いんです。長々と泊まり込んでいるスタッフもいるし、大変だ。昨日も今日もタクシーで帰りました。

 昨日、今日とオークションのカタログが固まって送られてきた。サザビーズの香港オークションで、カルティエのパンテールが出品されることを知る。いやー、定価で買うとバカ高いけど、オークションはお安くなりますなあ、という感じ。あと、ドイツのオークション会社・ヘンリーズですが、私は100万円以上使った馬鹿者なので、無料で送られてきます。でも、最初の頃に比べると、「いい品」がぜんぜん出なくなった。いやー、美術品のオークションと雑貨即売会くらいの違いがあります。せめて1回のオークション当たり、金無垢のロレックスを3本はださなキャ。頑張ってね。

■10月9日
 サルパソの原稿で、イラストが必要な項目を先にアップした。ポリ山の「かっとび!」は今晩手を付ける。ああ。明日には、必ず!ああ。

 オレの大切なネスカフェが、瓶の中で黒くてカチカチになってしまった。悲しい。

 タックス・タクちゃんが金を払えといってきた。¥62100ナリ。やだなあ。でも、払わないっていっても、絶対あきらめないヤツだからなあ、タクちゃんは。黒猫妻と、財布に残った小金をかき集めることにする。

 ところで下の日付でブッてるパンテールだが、「アレは一点ものじゃないのよ。恥かくからやめなさい。今日のマンガは何?」と黒猫妻のつっこみがあった。そういえば、ホワイトゴールドのタイプも見かけたなあ。謝ります、ゴメン。

■10月8日

 死ぬ思いで、ゲームスタジアムとフォトショップ特集をあげる。特に特集の方は、結構時間がかかりましたあ。でも、働かないと食えないし、衝動買いもできない。そうそう旅行日記で書き忘れてましたが、パンテールが1匹増えました。そろそろ専用のHPを立ち上げるか(暇ができれば)。だれかカルティエのジュエリー・コレクターのHPを知っている人がいたら、教えて下さい。意外とないんですよ。

 ところでバランス感覚である。知識だけなら百科事典があるし、頭の回転力を競うのはただのゲームだ。最小限の情報で自分なりの本質を見抜き、それを血肉にかえるのは、なによりもバランス感覚が必要である。人に何か言われる度にフラフラ左右に揺れるようでは、いけません。私がナニに感心しているかというと、サチさんのバランス感覚である。このテキストを読もう。どこに・どう感心したかまでは書きません。くやしいから。

 ある女性から、「私も予言してください」と頼まれて、有頂天になる。で、でもちょっと待ってね。いまヤバイくらい忙しいんです。インスピレーションはもう降りているから、あとはテキストに直すだけですが。

【旅行日記:9月24日】

 フィレンツェ2日目。やっぱりメディチの礼拝堂はすごいでんなあ。私も早く、金と力を手にした悪人になりたいものだ。なお、この日は魂を箱の中にしまって、黒猫妻の言いなりとなり、街中を連れ回される。もちろん、すてきだよ!
いろいろと仕事をこなしたが、自分チ用にカーテン(生地)を買った。これです。

絵に描いたようなイタリアですね。ちょっとラブホー入っています。ピンクのが寝室用で、黄色がリビング用。なぜカーテンを買ったかというと、「だって換えがないから、今のカーテンをクリーニングできないのよ!」と黒猫妻がうるさいからです。でも、本人は選べないので仕方なく私が選びました。今、わが家にぶら下がっているカーテンは日本で買ったので、1窓10まんえんします。今回のカーテンは2窓で7万円くらいで済みました。ああ、よかったなああああ。友よ、カーテンに凝るオンナを妻にするには勇気がいります。ただし、今はまだ生地のままです。どなたか、カーテンを縫ってくれるお店を知りませんか?
 夜はホテル(アストリア)オススメのレストランで。おそらく初物のポルチーニというキノコを喰ったが、とくにうまくなかったです。私は白身魚のグリルで、黒猫妻はトスカーナ地方の名物である、子牛肉の煮込み。このレストランのスパゲティはおいしかったけど、うどんくらいの太さがありました。

■10月6日

 もうろうとしている。昨日、事務所で気を失いながらプリントアウトしたデザイン画を黒猫妻に託す。ふーふだなあ。だから早くOK下さいね、Gさん。
 incarnatiaは本当にヤバイくらいの追い込みに入っている。スタッフのでんぺんクンの「むりだぁ〜」という悲鳴が聞こえてくる。すいません、まだサウンド素材がそろってないです。また、バイトのナターシャBが結構おっちょこちょいであることが判明。特に終わりの方の仕事でミスが目立つ。ぱっと見はできているようなフリをして、実はミスっているのが微笑ましい。いわく、ファイルを頭大文字に修正してくれたが、全角になっている、キャプチャーした画面にカーソルが写っている、#11が丸ごと抜けている、などなどである。さすがは、「ケンタッキーの店の裏では、店員がニワトリのハネをむしっている」という作り話を何年も信じていたムスメだけはある!今度、お仕置きね。

ああ、精神的な余裕がないので、頂いたメールの返事をなかなか書けない。ごめんね。

【旅行日記:9月25日】

フィレンツェを朝9時45分に出発する急行列車で、ローマに向かう。到着は11時40分。しかし、迎えのリムジンが来ていない!黒猫妻にあわてて確認の電話をかけてもらう。まったくイタリア人はチャラ僧だ。昼過ぎにホテルハスラーにチェックイン。スペイン階段の上にあり、ローマでも指折りの高級ホテルだが、室内はピンクと白のデリデリで、ちょっと「ラブホー」入ってます。
 夕食はコンシェルジェご推薦のシーフードの店。タクシーに乗ってお出かけ。テキトーに遠回りされたと思うが、許容範囲の料金だ(ツイてたのか?)。あまり量が食えないので、その旨伝えると取り分けてくれた。親切だなあ。お約束でスパゲティも食べたが、やっぱりソースがイマイチ。日本で口直しだ。ワインもさっぱりライトな感じで、クイクイ飲めます。オープンカフェ風だったが、お客はみんなゴージャスで(我々もドレスアップしていた)、間違えて入ってきたアメリカ人カップルが、すごすご退散するのが面白かったです。明日はいよいよ香港へ移動だ。リムジン代は駅への出迎えと空港への送迎で、450000リラ。ぼるよなあ、ハスラー。
 ローマ空港で免税手続きをする(ECからの出発国でする)。私の場合、戻ってくる税金が約20万円にもなり、手続きのお姉さんが眼を回す。この期に及んでリラをもらっても仕方ないので、カードに返金してもらった。ローマでの免税手続きはできるだけチェックイン済ませて(買った品物を手荷物で持ち込んで)、中でやった法が得ですよ。早いです(黒猫妻の判断)。ただし、手荷物が多くなりすぎるとつらいです。生ハムのサンドイッチを買って、飛行機に乗り込む。これで安心と、一路香港へ。

■10月4日

 ヤバイくらい仕事がありそうな気がする。ちょっと列挙してみよう。

1)10月 6日締め切り : かっとびシリコンパワー!(2P)
2)10月 7日締め切り : ゲームスタジアム(2本)
3)10月 ?日締め切り : フォトショップ特集ネタ
4)10月13日締め切り : 史上最強のQ&A(4P)
5)10月 ?日締め切り : フォトショップ魔法教室
6)10月 末日締め切り : Macのからくり教室(2P)

もちろんこのほかにも、エヴァンのデザインを月曜日に持っていって、プラグイン開発の手だてを打って、incarnatiaはナニがなんでも10月17日にマスターアップで、DJ-ROMもそれくらいにマスターだ。10月20日には林原さん用のスタジオ台本をあげなきゃいけない。あ、いまキュッと首が締まった感じがしました。

【旅行日記:9月27日】

 旅行9日目。早朝に香港到着。もうへろへろ。リージェントホテルの隣のビルの地下に朝粥を食べにいく。私はうかつにもチャーシュー入りワンタン麺を朝から頼んでしまった。「香港で喰う麺に、うまいものなし」を再確認する。とほほ。ペニンシュラのカルティエブティックは当然襲撃するが、軍資金無し。しかしジュエリーの品揃えは、香港中で一番良かった(でも買えるものはないです)。ウインザー公爵夫人クラスの1品ものパンテール(でかい貴石を下げてまんがな)や、ブラックゴールドのパンテールの実物(ただしネックレスつき)を始めてみる。やっぱ、注文しかないです。黒猫妻は「足マッサージにいくのよ!」と喚いて、妖しげな雑居ビルに連れていかれる。香港の人は、歳とったガリガリのおっさんが上半身裸でうろうろしていて、イカス。ところで、足マッサージだが、私は以下の部分に激痛が走った。

これにより、私の悪いところはどこかというと、「鼻・心臓・睾丸」だそうです。他にもあったような気がするが、気絶して忘れました。しかし、先生はズルイや。痛くない場所でも、何度も何度もマッサージして、こっちが飛び上がるまで責めるんだもの。そのおかげか、いっぱい出てびっくりしましたが。足マッサージを受けて、どうにも身体が動かなくなってしまい、夕方ホテルに帰って休憩する。夜はジェイドなんとかで広東料理を食す。福建チャーハンとエビの蒸したのが絶品でした。それにしても、香港人は時計が好きだなあ。ジャガー・ルクルトのリピーター(リベルソモデル)を見つけたときには、嬉しくなりました。確か日本円で400万円位したはずだけど。明日は夕方の飛行機で、日本に帰る。


■10月3日

 昨日H嬢から「魔法教室、どうなりました?」という電話が来てビビる。とっくに送ったハズなのに?聞いてみれば、自社のサーバーをいじったらしく、メールが届かない編集者が続発らしい。困るねえ、そんなことじゃ。実際、宅急便と電子メールで取材以外のほとんどの仕事をこなしているので、伝達手段に信用がおけなくなったら仕事にならない。幸い復旧したようだが・・・そういえば、予言はどうでしょう?当たりそうになければ、外しますが。

 日本に帰ってきたら、汚職議員が辞職していた。まあ、当然である。前科者でも、刑務所に入ったら(あるいは執行猶予期間、大人しくしていれば)罪は償われる、という論調をあちこちで見るが、一体どうしたのだ?アメリカでは再犯癖のある性犯罪者を地域ぐるみでマークしよう、という時代だぞ。だいたい、刑務所に入ったからと言って、拷問や脳手術を受けたわけではないのである。「刑務所=人生のリセット装置」と信じているのでは、キリシタン弾圧時代から価値観が変わっていない。良い・悪いの区別が付かない幼稚な犯罪者ならともかく、例え10年ぶち込んでも、確信犯の人格や思考・主義を根本的に変えるのは難しい。いくら逮捕されても、IRAメンバーがテロ活動をやめるか?佐藤某は「バレちゃったから、仕方なく刑に服した」だけなのである。お店で買い物をして、渋々お金を払うのと同じですね。方や少年法の罰則規定強化、方や「罪を償ったらいい人だ」とはバランス感覚に欠けること甚だしい。沈むな、こりゃ。

 いまなかさんが、「勝負だっ!」といって、職場にナイフをゴロゴロ持ってきた。いやー、こういう人好きです、私。

■10月1日

 どえー、っとフォトショップの原稿をあげる。図版は昨晩にできていたが、応用に凝ったのと時差ボケでエンジンのかかり悪し。果たして、編集担当のH嬢のお気に召すものになったかどうか?

 ところで女性に予言するのが好きな黒猫丸だ。もちろん、どんな男で苦労するかを予言するのである。いままで2回予言して、「飲んだくれの亭主をもらって苦労する」「バクチ好きのダンナで苦労する」と的中させた。その腕を見込んでか、H嬢が「わたしの予言もして下さい」とおっしゃいました。勇気あるなあ。それでは早速、黒猫丸の大予言!
 H嬢はズバリ「道楽者の亭主で苦労する」というビジョンが浮かぶ。例えば3度のメシより釣りが好きな、釣り道楽とかのダンナですね。金が余れば釣り道具を買ったり、釣りに出かけたりするのでいつも金欠。道楽者ですから。H嬢とのデート代ももちろん彼女持ちで、プレゼントも釣竿に化けます。休みの日ともなれば、暗いウチからたたき起こされて、山の中に連れていかれ、服はドロドロに汚れ、「せめて」と祈る気持ちで予約したおしゃれなレストランにも入れません。
 平日も午前3時に目が覚める「釣り体質」が染み着いているので、ロマンチックな時間にはごうごう寝ています。つまり夜に電話すると叱られます。朝電話しても、釣りに行って留守です。魚が逃げるので、携帯も切ってます。ではH嬢も釣り好きになるといいかというと、そうでもないです。覚えが悪いとガアガア叱られ、やれ「そこに糸を垂れるな」「オレの道具に触るな」と傲慢ぶり。ヘタしてH嬢が先に魚を釣ったりしたら、その日は一日、口を効いてくれません。耐えるしかないです、道楽者ですから。もっとも道楽者の恐ろしいのは、釣り→車→パンテール集めなど、趣味がころころ変わったり、増殖しだすことです。こわいですね。いただけないですね。
 でももっとマズイのは、男をつけあがらせるH嬢の控えめさです。「子供みたいに純真な人なんだわ」というH嬢の勘違いと、「私といても楽しくないから」という自信のなさが、完璧に逆作用します。そんなホソい関係でもズルズル別れないのは、基本的にダンナが悪人ではないからです。たまに読み終わった釣り雑誌をくれたりする、「広い心」(おそらくH嬢の好意的解釈)も持っているからです。・・・なんか疲れてきたので、予言はおしまいにするけど、こんなモンでよかったですか?予言されたい女性はどうぞ黒猫丸まで、ご一報下さい。ただし象限と傾きが読めないので、会って話したことがないとビジョンが浮かばないですが。

 いまなかさんがナイフ好きだと知る。「ホームページにコレクションをアップして下さいよ」と頼んだので、自分もアップすることにする。でも黒猫丸としては、あまり数は持ってないです。


これは唯一、コレクションらしいと思われるIMAX社の「コブラ・ナイフ」です。フォトショップ魔法教室に何度か素材として登場してます。


これはバック社の「レンジャー」と呼ばれるフォールディング(折り畳み式)ナイフ。一番実用的ですね。ブレードは440Cで、釘でも斬れるそうです。右下はバタフライのマークが特徴的な、バリソングナイフ。映画「ストリート・オブ・ファイヤー」を見て、これを振るしかない!と買いました。一言で言えば、チンピラのファイティングナイフです。チャキチャキと片手で振り出して抜きます。確かアメリカ国内では販売禁止のハズ。図版は全て実物の50%縮小。




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